「このQRコード、誰が作るんですか?」新入社員が見た、ものづくり
2026.6.26(金)
「このQRコード、誰が作るんですか?」
加工現場でQRコードを「ピッ」とやる場面を見て、ふと気になった疑問でした。
こんにちは。
新入社員の僕が、恒川工業のDXシステム 「BOMIEL(ボミエル)」 について、見て・感じたことをそのままお届けする「恒川工業DX物語」です。
前回は加工現場でスマホをかざす場面を紹介しました。
今回は組立をご紹介するつもりでしたが、、、急遽予定を変更して、「そもそもQRコードってどこから来るの?」という、ものづくりの "出発点" に迫ります。
ちょっと待って。QRって、最初からついてるわけじゃない?
加工現場のレポートを書いていて、あることに気づいてしまいました。
現場の人がスマホで読み取っているQRコード。
あれって、誰かが作って、貼っているはずですよね?
「そういえば、そのシールってどこで生まれるんですか?」
そう聞いたら、先輩が
「じゃあ、受け入れのところ見てみる?」
と連れて行ってくれました。

部品には2種類ある、という話
案内してもらいながら、まず教えてもらったのが、恒川工業に届く部品には 2種類ある ということでした。
- 加工品:材料を仕入れて、社内で削ったり曲げたりして作る部品
- 購入品:ボルトや市販の部品など、外部から買ってくるもの
どちらも、工場に届いた瞬間からBOMIELで管理が始まる そうです。
そのための最初の作業が、 「受け入れ・現品確認」 です。
「受け入れ・現品確認」って何をするの?
届いた部品は、そのままラインに流せるわけではありません。
まず、こんなことを確認するそうです。
- これは正しい部品か?(図番・品番は合っているか)
- 数は合っているか?(発注した数と届いた数が一致しているか)
- 品質に問題はないか?(傷や変形がないか)
これを 「現品確認」 と呼ぶそうで、製造業では当たり前の工程なんだとか。
(知らなかった新入社員の僕は、またひとつ賢くなりました)

そして、ここでQRラベルが生まれる
現品確認が終わると、いよいよBOMIELの出番です。
タブレットを操作して、その部品のQRラベルを 印刷 します。
印刷されたシールを部品に貼ることで、
「この部品は、BOMIELに登録された」
という状態になります。
ここからその部品は、加工・組み立て・出荷まで、QRコード1枚で全工程を追いかけられる存在 になるわけです。
──なるほど。
QRコードって、部品に与えられる "名札" みたいなものなんだ。
これがないと、後工程でスマホをかざしても何も登録できない。
つまり、この受け入れ・QRラベル発行の工程が、BOMIELでの管理のスタート地点 だったんです。


今回のまとめ
- 恒川工業の部品には 加工品 と 購入品 の2種類がある
- 工場に届いたら、まず 受け入れ・現品確認 を行う
- 確認が終わったら、BOMIELで QRラベルを発行・印刷して部品に貼る
- このQRコードが、以降の全工程で部品を追跡する "名札" になる
- QRラベルの印刷には タブレット を使う
こんな方におすすめの記事です
- 部品の 受け入れ管理・現品確認 を効率化したい方
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