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恒川工業DX物語 AI導入編1 図面管理

2026.8.28(金)

「図面、探さなくていいんですか?」

新入社員の僕が、恒川工業のDXシステム 「BOMIEL(ボミエル)」 をのぞいていくシリーズ。
現場で働く人が、事務仕事まで"ボタン一つ"でこなせてしまう仕組みが導入されました。
第1弾は、その入り口──「図面管理」の話です。
 

そもそも、何が大変だったのか

モノづくりには、「部品表(部品のリスト)」と「図面」の両方が必要です。
ところが、これまでこの2つは別々に管理されていました。
  • リストには「この部品が必要」と書いてある
  • でも、その図面は別のフォルダから探し出さないといけない
「リストの番号」と「図面の番号」が合っているか、人が一枚ずつ見比べて確認していたそうです。
「もし部品表にあるのに図面がなかったら、その部品、作れないですよね。手配漏れです」
聞いているだけで、気が遠くなりました。
 

AIが、勝手につないでくれる

ところが今は──図面のPDFを放り込むだけ。
AIが図面を解析して、「この図面は、この部品ですね」と自動でリストに紐づけてくれるのです。
  • 部品1つに、図面1枚がピタッとつく
  • クリックすれば、その部品がどの製品で使われているかまで分かる
  • 番号が合っているかの確認も、AIが全部やってくれる
「35枚、全部一致しました」──そう出れば、間違いなし。
もし図面はあるのにリストにない、なんて時は、AIがちゃんと弾いてくれるそうです。
しかもAIは、人が見落としがちな「0(ゼロ)」と「O(オー)」の読み間違いまで見分けるとのこと。
(そこは正直、僕より賢いです…)
 

使うのは、かんたん

こう聞くと難しそうですが、現場の人がやることはとてもシンプル。
PDFを入れて、AIが出した結果を確認して「承認」を押すだけ。
新入社員の僕でも、事務のベテランさんでも、迷いません。
図面を探し回っていた時間が、ボタン一つでスッとなくなる。
図面管理って、そんなイメージなのかもしれません。